「最近なんだか疲れやすい…」
「肌が荒れやすくなった気がする」
「サプリを買ってはみたけど、どれを選べばいいかわからない」
そんな“なんとなく不調”を感じている女性はとても多いです。
実はその原因、栄養の偏りや不足かもしれません。
スキンケアを丁寧にしていても、クリニックで美容施術を受けても、
“体の材料”となる栄養が足りていないと、肌も髪も本来の力を発揮できません。
でも安心してください。美肌や体調の土台は、
少しの栄養知識を知るだけで劇的に整いやすくなります。
この記事では、いまさら聞けないけれど、知っておくと一生役立つ
「女性が毎日とるべき栄養素」をわかりやすく解説します。
1. 栄養不足は“肌トラブル”として現れる
肌はとても正直です。
足りないものがあれば、すぐにサインを出します。
たとえば…
乾燥しやすい
化粧ノリが悪い
毛穴が開く
くすみが出る
疲れると肌が荒れる
これらはすべて「栄養のシグナル」。
肌の入れ替わり(ターンオーバー)には、
タンパク質・ビタミン・ミネラルが欠かせません。
どれだけ高級な美容液を使っても、
“肌をつくる材料”が足りなければ、肌は変わらないのです。
2. 毎日とるべき「基本の栄養素」6つ
① タンパク質(肌・髪・筋肉の材料)
女性が最も不足しがち。
不足すると…
肌のハリがなくなる
髪がスカスカになる
疲れやすい
代謝が落ちる
などの影響がでてきます。
毎食、手のひら1枚分を意識。
おすすめ食材:
鶏むね肉、卵、豆腐、魚、ギリシャヨーグルト
② 鉄分(酸素を運び、肌の血色を決める)
女性は生理で必ず失うため“慢性的な鉄不足”が多いです。
不足すると…
パッとしない顔色
青クマ
動悸・息切れ
イライラ
抜け毛
など見た目にも影響してきます。
鉄をとるだけで見た目が変わる人も多いです。
おすすめ食材:
赤身肉、レバー、あさり、ほうれん草
※ビタミンCと一緒にとると吸収がUP。
③ ビタミンC(コラーゲンのサポート・抗酸化)
不足すると…
しみ・小じわが増えやすい
風邪をひきやすい
ストレスに弱くなる
風邪の引きやすい秋冬は特に意識して取った方が良い食材でしょう。
おすすめ食材:
キウイ、パプリカ、みかん、じゃがいも
④ ビタミンE(巡りをよくし、肌の血色を整える)
不足すると…
冷え性
乾燥
血色が悪い
おすすめ食材:
アーモンド、アボカド、オリーブオイル
冷えが気になる冬に向けて積極的に摂取していきたいですね。
⑤ オメガ3脂肪酸(炎症を抑えて肌を守る)
肌荒れが治りにくい人はここが不足していることが多いです。
おすすめ食材:
サバ、アジ、サーモン、くるみ、えごま油
⑥ 食物繊維(腸=肌のコンディションを整える)
近年「腸活」が流行っているように、体にとって重要な栄養素。実は腸が荒れる と 肌も荒れていきます。
おすすめ食材:
きのこ、海藻、全粒パン、オートミール
3. 女性が特に不足しやすいTOP3
女性が不足しがちなのはこの3つ。
鉄分
タンパク質
ビタミンD(室内生活で不足しがち)
ここを意識して補うだけで、
「なんとなく不調」が軽くなる人が多いでしょう。
4. 食べ方のコツ
たんぱく質は“毎食”入れる
鉄×ビタミンCをセットで食べる
朝は果物をひとつ
夜は油っこいもの・砂糖を控えめに
コーヒーは食後すぐ避ける(鉄の吸収を邪魔する)
この5つだけで、肌は自身で整い始めていきます。
5. 栄養を見直しても肌が変わらない時は?
栄養・睡眠・生活習慣を整えても、
「どうしても改善しない…」という肌悩みが残ることがあります。
これは、肌表面ではなく“肌の奥”が疲れているサイン。
年齢・紫外線・ストレスによって、真皮層にある
コラーゲンやエラスチンが減ると、
スキンケアだけでは届かない深い部分の回復が難しくなります。
こうしたケースでは、
スキンケア+美容医療を組み合わせて土台を整えるという方法もあります。
美容医療の多くは、
肌の内部へ直接アプローチできるため、
肌質そのものを底上げしたい
ハリ・ツヤが戻りにくい
毛穴・たるみが気になる
肌の疲れ感が抜けない
といった悩みに対して、
“より根本的”なサポートが可能です。
6. まとめ|栄養は“美容の基礎化粧品”
栄養は、スキンケアよりも先に整えるべき“肌の土台”。
難しいことをする必要はありません。
まずは
タンパク質+鉄+ビタミンC
これだけ意識してみてください。
肌も髪も疲れやすさも、驚くほど変わり始めます。
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