「え、また食べすぎちゃった…」「お腹まわりが気になるのに、美味しいものがいっぱいで止まらない!」
秋になると、お月見や秋の味覚で誘惑が増える季節。ついつい食べすぎてしまって、体重や肌のことが心配…という方も多いのではないでしょうか。
この時期に美味しいのは、栗のスイーツ。「もう少し控えよう」と思ったのに、気づいたら全部食べてしまった…なんてこともあるかもしれません。
でも栗には、ビタミンCやカリウムが豊富に含まれており、むくみ防止や美肌効果が期待できます。
このように食べ方や量に気を付ければ、秋の味覚は美味しく楽しみながら、栄養価もしっかり摂ることができるのです。
今回は、美味しく食べながら秋の肌や体もサポートできるお月見スーパーフードTOP5をご紹介します。
これを知っていれば、罪悪感をなく楽しくお月見を楽しめるでしょう…!
肌や体もサポートできるお月見スーパーフードTOP5
1. さつまいも
栄養素:ビタミンC、食物繊維、カリウム
ビタミンC:コラーゲン生成をサポート、肌の乾燥や小ジワを防ぐ
食物繊維:腸内環境を整え、肌荒れ予防
カリウム:むくみを軽減
食べるタイミング:朝食やおやつにぴったり
おすすめレシピ:蒸かし芋、焼き芋、さつまいもスープ
2. かぼちゃ
栄養素:βカロテン、ビタミンE、食物繊維
βカロテン:抗酸化作用で紫外線ダメージから肌を守る
ビタミンE:血流改善で肌のハリをサポート
食物繊維:腸内環境改善で透明感アップ
食べるタイミング:朝食やランチに取り入れる
おすすめレシピ:かぼちゃスープ、蒸し煮、かぼちゃサラダ
3. 枝豆
栄養素:タンパク質、ビタミンB群、葉酸
タンパク質:肌細胞のターンオーバーを促進
ビタミンB群:皮膚や粘膜の健康維持
葉酸:細胞の修復・新生をサポート
食べるタイミング:おやつやお月見団子の合間に
おすすめレシピ:茹で枝豆、枝豆ペースト、枝豆ご飯
4. 栗
栄養素:ビタミンC、カリウム、食物繊維
ビタミンC:コラーゲン生成、肌の弾力維持
カリウム:むくみ軽減
食物繊維:腸内環境を整え、肌の調子をサポート
食べるタイミング:おやつやデザートに
おすすめレシピ:栗ご飯、茹で栗、栗入りスイーツ
5. もち(うるち米・玄米餅)
栄養素:炭水化物、ビタミンB群、鉄分
炭水化物:エネルギー補給、肌代謝のサポート
ビタミンB群:肌や髪の健康維持
鉄分:血流改善、くすみ予防
食べるタイミング:朝食やおやつ、お月見団子として
おすすめレシピ:お月見団子、玄米餅、雑煮風
秋のお月見は、旧暦8月15日の十五夜に行われる伝統行事。この日は一年で最も美しい満月が見られるとされ、月を愛でながら収穫を祝う文化として平安時代から続いています。
お月見の夜には、旬のさつまいもやかぼちゃ、栗、枝豆、もちなどをお供えし、食べることも楽しみの一つ。
これらの秋の味覚は、上記に紹介したように美肌や健康にも嬉しい栄養が豊富に含まれています!
食べ方のひと工夫
秋の味覚は食べ方やタイミングを工夫することで、肌や体への負担を抑えつつ、美容効果を高めることができます。
調理法を工夫する
蒸す・茹でる・焼くなど、素材本来の味を活かす調理法がおすすめです。
例えば、さつまいもやかぼちゃは蒸すだけでも甘みが引き立ち、余分な糖分を足さなくても満足感が得られます。栗も茹でるとホクホク感が増し、甘味控えめでもおやつ感覚で楽しめます。
食べる量やタイミングを意識する
甘味は控えめに、少量ずつ食べることで、血糖値の急上昇を抑えつつ満腹感を得られます。朝や昼に食べると体もエネルギーとして使いやすく、肌や体の調子を整える効果も高まります。
軽い運動やストレッチと組み合わせる
食後にウォーキングや軽いストレッチを取り入れることで、血流が促されます。血流アップは肌のターンオーバーや栄養供給に直結するため、秋の味覚を楽しみながら美容効果も高めることができます。
水分補給も忘れずに
秋は夏ほど汗をかかなくても、室内の乾燥や食事の塩分で体内の水分が不足しがち。こまめに水やお茶を飲むことで、肌の潤いもサポートできます。
こういったことを意識するだけで、美味しさと美容の両方を意識することが可能になるのです!
お月見翌日の過ごし方
そうはいっても、お月見などのイベントでは「気を付けよう」と思っていても、ついつい食べ過ぎてしまうことがありますよね。でも大丈夫。栄養は数日かけてバランスよく補うことができるので、食べすぎた翌日も焦る必要はありません。
そこで今回は、お月見の翌日におすすめの過ごし方をご紹介します。
水分補給:余分な塩分や糖分を流すイメージで、朝から水やお茶をしっかり摂る
軽い運動やストレッチ:ウォーキングや簡単なストレッチで血流を促し、肌や体の巡りをサポート
朝食は栄養バランス重視:タンパク質・ビタミン・ミネラルを含む食事を意識。さつまいもやかぼちゃ、枝豆など、旬の食材を少量取り入れると効果的
スキンケアで保湿:化粧水や乳液、保湿パックで肌に水分を補給し、むくみや乾燥を防ぐ
知っていましたか?
お月見でついついお団子や栗スイーツを食べすぎてしまうこと、ありますよね。でも実は、食べすぎというのはすべて【悪】ではありません。旬の美味しい食材を楽しむことは、心や体の満足感につながり、秋ならではの楽しみでもあります。
大切なのは、翌日少し気を付けること。水分補給や軽い運動、栄養バランスを意識するだけで、体も肌もリセットできます。
秋の味覚を上手に取り入れて、食欲の秋やお月見を楽しみましょう!
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