コラム

ヒト幹細胞コスメと歯髄幹細胞培養上清液の違い|化粧品との比較でわかる最新スキンケア 【大阪 梅田 クローバー美容クリニック】

最近よく耳にする「ヒト幹細胞コスメ」や「歯髄幹細胞培養上清液」。どちらも肌にハリや潤いを与える成分が含まれていると聞くと、「同じようなもの?」と思う方も多いかもしれません。しかし、実際には使い方や効果の届き方が大きく異なります。今回は、市販の化粧品と比較しながら、ヒト幹細胞コスメと歯髄幹細胞培養上清液の違いをわかりやすく解説します。

ヒト幹細胞コスメとは?

ヒト幹細胞コスメは、ヒトの細胞が出す『肌を元気にするパワー』を化粧品に閉じ込めたイメージ。化粧水や美容液、クリームの形で自宅で使えるのが特徴です。

主な働き

・肌のターンオーバーを整える
成分が肌の生まれ変わりをサポート。古い角質が残りがちな肌や、肌荒れが気になる方に向いています。


・保湿、ハリ感アップ
コラーゲンやエラスチンの生成を助け、乾燥やハリ不足の改善に期待できます。

・安全性が高く手軽
化粧品として販売されているため、特別な医療機関に行かなくても自宅で安心して使用可能です。

簡単に言うと、「毎日のスキンケアでちょっとリッチな効果を得られる化粧品」というイメージです。

歯髄幹細胞培養上清液とは?

こちらは少し本格派。乳歯や親知らずの神経部分(歯髄)から取った幹細胞を培養し、そのときに分泌された成分だけを抽出した液です。細胞レベルでハリやツヤをサポートする効果があるとされています。化粧品ではなく、医療機関での施術として使用されます。

 

主な働き

・成長因子やサイトカインがたっぷり
肌の奥まで届きやすく、よりしっかりとハリや潤いをサポートします。


・肌ダメージ後のケアにも
傷跡や肌トラブルの回復を助ける成分も含まれています。


・医療機関での施術が必要
注射や専用の塗布で施術されるため、効果を実感しやすい一方、医師の管理下で安全に行う必要があります。


簡単にまとめると、「プロの手で行うスペシャルケア」というイメージです。費用や手間はかかりますが、深く肌改善を目指す方に向いています。

 

市販の化粧品との違い


市販コスメ:肌表面の保湿や美容成分が中心。奥まで届きにくいですが、毎日のケアとして手軽に使えます。
ヒト幹細胞コスメ:成長因子が入っていてターンオーバーやハリをサポート。毎朝の洗顔後に化粧水や美容液として取り入れられます。
歯髄幹細胞培養上清液:医療施術として使うため、肌奥深くまで届きます。美容クリニックでの施術や水光注射などの形で、週1回程度の集中ケアとして使われることが多いです。


「手軽さ」と「効果の深さ」を比べて、自分に合った方を選ぶのがポイントです。

どんな人におすすめ?


毎日のスキンケアで肌を整えたい → ヒト幹細胞コスメ
肌の奥までしっかりケアしたい、ダメージ肌を改善したい → 歯髄幹細胞培養上清液

もちろん、両方を組み合わせて使う方法もあります。日常はヒト幹細胞コスメで保湿やハリをサポートし、時々医療施術で肌をリセットするイメージです。

 

当クリニックでの歯髄幹細胞培養上清液治療のプロセス

1.カウンセリング
現在の肌状態を確認し、最適な治療計画を立てます。

2.施術前準備
培養上清液を解凍し、肌に注入する場合は麻酔クリームを塗布します。

3.投与
選択した方法で培養上清液を肌に導入します。方法は以下から選べます
点滴

注射

水光注射(肌に細かい針で成分を浸透させる施術で、肌の奥まで均一に届けることができます)

4.アフターケア
施術後のケア方法や注意点を説明し、必要に応じてフォローアップします。

施術時間は30分~1時間程度で、ダウンタイムはほぼありません。
※注射や水光注射による内出血が出た場合は、1週間ほどで自然に消失します。

まとめ:「ヒト幹細胞」と「歯髄幹細胞培養上清液」どちらが自分に合う?

 

ヒト幹細胞コスメも歯髄幹細胞培養上清液も、最新の美容研究から生まれたスキンケアの選択肢。違いを理解して、自分の肌やライフスタイルに合った方法を選ぶと、より効率的に美肌を目指せます。

「ちょっとリッチな毎日のケア」か、「プロの手でしっかりケア」か。あなたはどちらを選びますか?

 

クローバー美容クリニック

TEL06-6450-4500

大阪府大阪市北区梅田1-1-3 大阪駅前第3ビル18階

 

 

 

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