冬の終わり、肌の調子がなんとなく整わない
2月は一年の中でも寒さが続く時期で、紫外線対策を強く意識するタイミングではないと感じている方も多いかもしれません。
日差しも弱く、真夏のように日焼けを実感することがないため、日焼け止めを塗らない日が増えているという方もいるのではないでしょうか。
ただ、この時期になると
「なんとなく肌がくすむ」
「乾燥が長引く」
「春になると急にシミが気になる」
といった変化を感じることがあります。
季節の変わり目は肌が不安定になりやすい時期ですが、その原因は乾燥や花粉だけではありません。
実は、紫外線量の変化も関係しているといわれています。
紫外線量は1月が最も少なく、2月から増え始める
気象庁の観測データでは、紫外線量は一年の中で1月が最も少なく、その後2月頃から少しずつ増え始めます。真夏のような強さではありませんが、春に向けて確実に上昇していく時期です。
ま
だ寒さが残るため、体感としては紫外線の影響を感じにくく、対策が遅れやすいタイミングでもあります。しかし、春先に肌の変化を感じる場合、この時期の積み重ねが関係していることもあるといわれています。
2月の紫外線は、赤く焼けるような強い日焼けというより、日常生活の中で少しずつ肌に影響を与えるタイプです。
通勤や買い物、洗濯物を干す時間など、短時間の外出の積み重ねが春先の肌印象に影響することもあります。
特に、晴れていない日でも紫外線はゼロではありません。曇りの日でも一定量の紫外線は地表に届いているため、冬の間まったく対策をしていないと、気づかないうちに肌に負担がかかっている可能性があります。
乾燥が続く時期は紫外線の影響を受けやすい
2月は乾燥が続きやすく、肌のバリア機能が低下しやすい時期でもあります。
暖房の使用や寒暖差の影響で肌の水分量が減ると、外部刺激を受けやすい状態になります。
乾燥した肌は刺激に敏感になりやすく、少しの紫外線でも影響を受けやすくなると考えられています。
そのため、春になると急にくすみや色ムラが気になるという方も少なくありません。
また、冬から春にかけては肌のターンオーバーも乱れやすい時期です。寒暖差や生活リズムの変化、花粉などの影響も重なり、肌の調子が安定しにくくなります。その状態で紫外線を浴びると、回復が追いつかず、肌の印象が変わりやすくなることがあります。
そのため近年は、
「春になってから対策を始める」のではなく
「春前から少し意識する」
という考え方が広がってきています。
無理なく続けられる紫外線対策が大切
とはいえ、2月から真夏と同じレベルの紫外線対策をする必要はありません。
大切なのは、日常生活の中で無理なく続けられる方法を取り入れることです。
朝のスキンケアの最後に日焼け止めを塗るだけでも、日中の紫外線量を考えると十分意味があります。冬は乾燥しやすいため、保湿力のある日焼け止めや、化粧下地と一体になったタイプを選ぶと取り入れやすくなります。
また、外出時間が長い日だけ意識するという方法でも問題ありません。買い物や通勤など短時間の外出が中心の場合でも、日焼け止めを塗る日を少し増やすだけで、肌への負担は変わってきます。
帽子や日傘を使う、長時間歩く日は塗り直すなど、その日の生活に合わせて調整することが現実的です。
紫外線対策は一度に完璧を目指すより、続けられる方法を選ぶ方が効果的といわれています。
春に向けて肌の土台を整える時期
2月はまだ寒さが残るものの、春に向けて生活が少しずつ動き始める時期でもあります。新しい生活リズムが始まる前に、肌の状態を整えておくと、季節の変化に対応しやすくなります。
特別なケアを一度に始める必要はありません。
日焼け止めを塗る習慣を戻す、保湿を少し丁寧にするなど、小さな見直しでも春以降の肌状態は変わってきます。
紫外線対策は「焼けないため」だけでなく、「肌の調子を安定させるための習慣」として考えることもできます。
2月はまだ紫外線の強さを実感しにくい時期ですが、この時期から少しずつ意識しておくことで、春先の肌状態が整いやすくなります。
忙しい時期こそ「できる範囲で」
忙しい毎日の中で、完璧なケアを続けるのは難しいものです。だからこそ、生活の中で無理なく取り入れられる方法を選ぶことが大切です。
朝のスキンケアに日焼け止めを追加する
乾燥が気になる日は保湿を重ねる
外出時間が長い日は帽子を使う
こうした小さな積み重ねでも、肌への影響は変わってきます。
2月はまだ寒い時期ですが、紫外線は少しずつ増え始めています。
春に向けて、無理のない範囲でケアを取り入れながら、季節の変わり目を穏やかに過ごしていけると安心です。
クローバー美容クリニック
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