冬になると
「スキンケアは変えていないのに肌がくすんで見える」
「ファンデーションのノリが悪い」
「ハリがなく、なんとなく疲れた印象になる」
そんな変化を感じる方は少なくありません。
乾燥の季節だから…と思いがちですが、実はこの時期の肌不調には**“冷え”**が大きく関わっていることがあります。
冷えは体だけでなく、顔や肌そのものにも影響を与える要因。今回は、冷えが肌にどんな変化をもたらすのか、そして冬に意識したい整え方について解説していきます。
冷えが起こると、肌の中では何が起きている?
体が冷えると、まず影響を受けるのが血流です。
寒さを感じると体は熱を逃がさないように血管を収縮させ、血流が低下します。
血流が下がることで、肌には次のような影響が起こりやすくなります。
・肌細胞に必要な酸素や栄養が届きにくくなる
・老廃物が排出されにくくなる
・肌の生まれ変わり(ターンオーバー)がゆっくりになる
この状態が続くと、肌は本来の働きを十分に発揮できません。
その結果、くすみ・ごわつき・透明感の低下といった変化が表れやすくなります。
冷えは、肌が“サボり始めてしまう環境”を作ってしまうとも言えるのです。
実は多い「顔だけ冷えている人」
冷えというと、手足の冷えをイメージしがちですが、実は顔だけが冷えている人も少なくありません。
・頬を触るとひんやりしている
・首元やフェイスラインが冷たい
・血色がなく、顔色が悪く見える
顔は皮膚が薄く、外気の影響を受けやすい部位。
さらに、スマホやパソコン作業が多いと首や肩がこわばり、顔まわりの血流が滞りやすくなります。
この状態が続くと、顔だけが慢性的に冷え、血色不足・くすみ・たるみ感につながることもあります。
冷えが招きやすい肌トラブル
冷えによる血流低下や代謝の低下は、さまざまな肌悩みに関係します。
● 乾燥・粉ふき
血流が悪いと皮脂分泌も低下しやすく、肌のうるおいを保つ力が弱まります。
その結果、いつもの保湿では追いつかず、乾燥を感じやすくなります。
● くすみ・血色のなさ
老廃物が滞りやすくなることで、肌の透明感が低下。
顔色が暗く見えたり、疲れた印象につながります。
● たるみ・フェイスラインのぼやけ
冷えによる血流不足は、肌のハリを支える働きにも影響します。
フェイスラインがすっきりしない、輪郭がぼやけると感じる方も。
● 肌荒れ・治りにくいニキビ
肌の回復力が落ちることで、トラブルが長引きやすくなることもあります。
今日からできる「冷えにくい肌」を作る習慣
冬の肌対策は、スキンケアだけでなく体を冷やさない工夫がポイントです。
朝の習慣
起きたら白湯を一杯飲む
首元を冷やさない服装を意識
体の内側から温めることで、1日の巡りが整いやすくなります。
日中の工夫
足首・お腹・首を冷やさない
長時間同じ姿勢を避け、軽く体を動かす
特にデスクワーク中心の方は、こまめな姿勢リセットがおすすめです。
夜の過ごし方
シャワーだけで済ませず、湯船につかる
入浴後は首・肩を冷やさない
体温が上がることで、血流が促され、肌の回復をサポートします。
それでも冬は肌調子が戻りにくいと感じたら・・・?
生活習慣やスキンケアを見直しても、
「冬になると毎年同じ悩みを繰り返す」
「肌の元気が戻りにくい」
と感じる方もいるかもしれません。
そうした場合、肌の奥の環境から整えるという考え方を知っておくことも一つの選択肢です。
セルフケアでは届きにくい部分にアプローチする方法がある、という“知識”として持っておくだけでも、今後の選択肢が広がります。
まとめ
冬の肌不調は、乾燥だけでなく冷えによる血流低下が関係していることがあります。
冷えによって肌の巡りや回復力が落ちると、くすみ・たるみ・乾燥といった変化が目立ちやすくなります。
スキンケアに加えて、
温める
巡らせる
冷やさない
この3つを意識することで、冬の肌印象は大きく変わります。
毎日の小さな習慣を整えながら、寒い季節でも健やかな肌を目指していきましょう。
クローバー美容クリニック
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